宮城県で30日、新たに148人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。1日当たりの感染者が200人を下回るのは、1月24日の192人以来約4カ月ぶりです。
感染が確認されたのは、仙台市115人、富谷市5人、大崎市・大和町で各4人、多賀城市・角田市・利府町で各3人、石巻市・亘理町で各2人、白石市・栗原市・登米市・塩釜市・柴田町・松島町・加美町で各1人です。
年代別では、10歳未満28人、10代22人、20代17人、30代31人、40代26人、50代10人、60代5人、70代4人、80代3人、90代2人です。
宮城県の月曜日の感染者は、4月4日282人、11日326人、18日219人、25日256人、5月2日231人、9日239人、16日203人、23日211人、30日148人と推移、2週連続で減少し、前の週から63人減少しています。
仙台市では2件の保育施設で18人と6人、高齢者施設で14人が感染し、それぞれクラスターが発生しました。
また、仙台市以外で患者1人が亡くなり、宮城県で亡くなった方は197人となりました。
宮城県のまとめによりますと、30日午後1時時点で療養者は3,247人で、内訳は入院106人、宿泊療養649人、自宅療養2,247人、入院・療養先の準備中・調整中245人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で16.3%(85/523床)、重症病床は0.0%(0/55床)、仙台医療圏に限ると21.1%(72/342床)、重症病床は0.0%(0/40床)です。
宮城県が発表している28日現在のPCR検査等の実施状況は、25日2,122件(陽性402)、26日1,870件(陽性436)、27日1,140件(陽性394)、コールセンターへの相談件数は、25日426件、26日402件、27日332件となっています。