宮城県大崎市では大雨を想定した大規模な水防訓練が行われました。
大崎市古川の江合川河川敷で行われた訓練には、江合川、北上川、鳴瀬川の流域にある県内14市町村の水防団などおよそ1500人が参加しました。
訓練は毎年東北各県の持ち回りで行われていましたが、新型コロナの影響で2020年と21年は中止となり、3年ぶりの開催となりました。
大雨により江合川で大規模洪水が発生したという想定で行われ、堤防に防水シートを張ったり、堤防に土のうを積んだりする作業を行いました。
また地域の住民らが参加した避難訓練も行われました。
参加した水防団員「やはり本番に備えての訓練が一番大事だと思いますね」
避難訓練に参加した住民「こういった訓練はかなり重要だと思いますし、みんなに伝えていきたいと思います」