宮城県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は161.9円と、2週連続で値下がりしました。しかし依然として2014年以来の高い水準が続いていて、来週は値上がりが見込まれます。
資源エネルギー庁によりますと、5月30日時点の県内のガソリン平均小売価格はレギュラーが161.9円、ハイオクが172.7円でした。
先週に比べレギュラーが2.1円、ハイオクが2.2円、それぞれ値下がりしました。いずれも2週連続の値下がりです。
石油情報センターは、政府の元売り各社に対する補助金が効いているためと分析しています。
来週は、政府の補助金は出るものの原油価格が上がっているため、ガソリン小売価格も値上がりする見込みです。