国内で4種類目の新型コロナワクチンとなる、ノババックスの接種が仙台市でも6月下旬から始まります。

 ノババックスのワクチンは、ファイザーやモデルナとは異なり、従来のインフルエンザワクチンなどと同じ仕組みで、副反応が比較的小さいと言われています。

 仙台市は、集団接種会場となっている青葉区の新東北ビルで480人分の接種が可能になったと発表しました。

 接種は6月25日と7月16日に行われ、それぞれ2週間前から予約が可能です。

 宮城県はアレルギー反応などを理由に3回目の接種を受けていない人を対象に始めていますが、仙台市は対象を「アレルギーの有無に関わらず18歳以上」としています。

 なお、県全体では6月中にノババックスのワクチン接種を希望する医療機関に1万2000人分が届く予定です。