宮城県で9日、新たに270人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市155人、名取市25人、登米市13人、白石市12人、石巻市11人、大崎市・柴田町各6人、多賀城市・大郷町・蔵王町・大和町各5人、利府町4人、気仙沼市・塩釜市・亘理町各3人、富谷市・美里町・川崎町各2人、岩沼市・東松島市・大衡村各1人です。
年代別では10歳未満69人、10代43人、20代41人、30代56人、40代27人、50代18人、60代8人、70代2人、80代5人、90代1人です。
宮城県の木曜日の感染者は、4月7日676人、14日595人、21日527人、28日444人、5月5日210人、12日475人、19日513人、26日388人、6月2日248人、9日270人と推移、前の週から22人増加しています。
仙台市の保育施設で18人、登米市の高齢者施設で8人が感染し、クラスターが発生しました。
宮城県のまとめによりますと、9日午後1時時点で療養者は2,201人で、内訳は入院75人、宿泊療養384人、自宅療養1,375人、入院・療養先の準備中・調整中367人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で10.6%(56/527床)、重症病床0.0%(0/55床)、仙台医療圏に限ると15.0%(52/346床)、重症病床は0.0%(0/40床)です。
宮城県が発表している7日現在のPCR検査等の実施状況は、4日855件(陽性216)、5日664件(陽性121)、6日1,828件(陽性251)です。コールセンターへの相談件数は、4日241件、5日264件、6日350件となっています。