資源のリサイクルを推進するペットボトルの回収機が、仙台市内のコンビニエンスストアに設置されました。

 回収機が設置された若林区大和町のセブンイレブンでは、仙台市の郡市長らが出席してセレモニーが開かれました。

 キャップとラベルを外し、きれいにゆすいだ使用済みペットボトルを回収機に入れると、一瞬で3分の1ほどに圧縮されます。

 ビンや缶のほか、飲み残しがあるペットボトルは重さを検知して投入できないようになっています。

 回収されたペットボトルは、水平リサイクルと呼ばれる方法で再びペットボトルに生まれ変わります。

 資源を繰り返し使える質の高いリサイクルとして、仙台市もこの取り組みに力を入れています。

 郡仙台市長「水平リサイクルの推進は、本市にとっても大変重要な取り組み。お買い物の後、飲んだらこちらにということで使い終わったペットボトルをぜひまたペットボトルにするこの運動にご参加いただきたい」

 セブンイレブンの店舗へのペットボトル回収機の設置は東北で初めて、今後仙台市内90の店舗に順次設置されます。