宮城県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は169.6円と4週連続で値上がりしました。

 資源エネルギー庁によりますと、27日時点の県内のガソリン平均小売価格は、レギュラーが169.6円、ハイオクが180.4円と先週に比べレギュラー、ハイオクともに0.4円値上がりしました。

 石油情報センターは、EUによるロシア産原油の禁輸措置などの影響により先週の卸価格が大幅に上がったことが、時間差で今週のガソリン小売価格に反映されたためと分析しています。

 なお、来週はアメリカの利上げによる世界経済の成長懸念から、石油需要が減退するとみられ原油価格は下がる見込みで、ガソリンの小売価格も値下がりすると予想されています。