新型コロナの影響で観光客が激減し、2021年12月に閉館した宮城県栗原市の観光施設山脈ハウスが、新たな管理者を迎え1日に営業を再開しました。
山脈ハウスは1988年に旧栗駒町が建設し、地域の住民が作る組合が食堂や日帰り温泉を運営してきましたが、新型コロナの影響で観光客が激減したことから、2021年12月に閉館し管理組合も解散しました。
しかし、栗駒山ににぎわいを取り戻すためにも気軽に立ち寄れる施設が必要だとして、ハイルザーム栗駒などを運営する会社ゆめぐりが新たな管理者となって、1日に営業を再開しました。
新たな山脈ハウスには、地元のイワナを使った料理を提供する食堂や、土産物を扱う売店が設けられました。
運営会社ゆめぐり二階堂秀紀社長「栗駒山の玄関口にありますので、多くの方々に気軽にご利用いただければと思います」
なお、日帰り温泉は紅葉シーズンを迎える9月頃には利用できるようになるということです。