仙台駅東口の大規模接種センターが、7月いっぱいで終了することが決まりました。宮城県では、接種を希望する人は早めに予約するよう呼び掛けています。

 JR仙台駅東口に設置している新型コロナワクチンの大規模接種センターについて、県は3回目のワクチンの接種率が県全体で7割を超えたことを理由に、7月末で運営を終了します。

 県内では60歳以上の人や基礎疾患のある人を対象に4回目の接種が進められていますが、7月中にはすべての自治体で接種体制が整うため役割を終えたと判断しました。

 センターでは、1日に最大で1500人に接種が可能ですが、予約には十分な空きがあるので県では「接種を希望する人は早めに予約してほしい」と呼び掛けています。