宮城県内で18日、新たに598人の新型コロナウイルス感染者が確認されました。月曜の感染者としては過去最多です。
市町村別では、仙台市299人、多賀城市31人、利府町・石巻市で各29人、大崎市28人、富谷市26人、名取市24人、気仙沼市18人、東松島市15人、栗原市・塩釜市で各12人、柴田町・美里町・登米市で各6人、岩沼市・七ヶ浜町で各5人、大和町4人、白石市・女川町・加美町・大河原町で各3人、大郷町・蔵王町・南三陸町で各2人、村田町・涌谷町・角田市・亘理町・大衡村・丸森町で各1人、そして県外19人でした。
年代別では、10歳未満107人、10代116人、20代80人、30代88人、40代85人、50代51人、60代30人、70代17人、80代11人、90代12人、100歳代 1人でした。
宮城県の月曜日の感染者は、6月20日79人、27日83人、7月4日100人、11日186人と推移してきましたが、18日は598人と前週の3倍以上になりました。
また、仙台市はオミクロン株の変異ウイルスで感染力が高いとされる「BA.5」疑いの陽性者が新たに30人確認されたと発表しました。仙台市での「BA.5」疑いは累計で34人となりました。
宮城県のまとめによりますと、18日午後1時時点で療養者は6050人で、内訳は入院140人、宿泊療養1193人、自宅療養3365人、入院・療養先の準備中・調整中1352人です。確保病床の使用率は、宮城県全体で22.2%(117/527床)、重症病床は3.6%(2/55床)、仙台医療圏に限ると27.2%(94/346床)、重症病床は5.0%(2/40床)です。
宮城県が発表している16日現在のPCR検査等の実施状況は、12日2112件(陽性855)、13日2135件(陽性818)、14日2179件(陽性847)、15日1092件(陽性936)です。コールセンターへの相談件数は、12日623件、13日683件、14日680件、15日688件となっています。