宮城県で23日、新たに2208人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。過去2番目に多い数で、4日連続で2000人を超えました。
感染が確認されたのは、仙台市1178人、名取市104人、多賀城市88人、石巻市79人、気仙沼市77人、富谷市75人、大崎市74人、塩釜市54人、利府町・大和町で各51人、岩沼市47人、柴田町44人、栗原市33人、亘理町30人、東松島市・登米市で各22人、白石市・美里町で各21人、大河原町18人、松島町16人、大郷町15人、七ヶ浜町14人、角田市10人、川崎町9人、丸森町・県外で各7人、涌谷町・山元町で各6人、大衡村・女川町・蔵王町・加美町・南三陸町で各5人、色麻町2人、村田町・七ヶ宿町で各1人の計2208人です。
年代別では、10歳未満298人、10代397人、20代406人、30代338人、40代316人、50代198人、60代124人、70代76人、80代36人、90代17人、100歳代2人です。
宮城県の土曜日の感染者は、6月4日274人、11日273人、18日284人、25日215人、7月2日246人、9日512人、16日958人、23日2208人と推移しています。
宮城県のまとめによりますと、23日午後1時時点で療養者は過去最多1万1407人で、内訳は入院183人、宿泊療養が過去最多1596人、自宅療養も過去最多5010人、入院・療養先の準備中・調整中も過去最多4618人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で30.1%(159/529床)、重症病床7.3%(4/55床)、仙台医療圏に限ると37.9%(132/348床)、重症病床は5.0%(2/40床)です。
宮城県が発表している21日現在のPCR検査等の実施状況は、18日750件(陽性403)、19日4684件(陽性2247)、20日3183件(陽性1995)、21日2153件(陽性53)、コールセンターへの相談件数は、18日778件、19日991件、20日898件、21日944件となっています。