コロナで3年ぶりの開催です。日本三大船祭りのひとつ、塩竃みなと祭が18日に開かれ、待ちわびた多くの見物客でにぎわいました。

 塩釜市の志波彦神社と鹽竈神社を出発した2基の御神輿は、表坂と呼ばれる202段の階段を氏子たちに担がれて降り、市中心部を練り歩きました。そして、龍と鳳凰の姿を模した御座船に乗り込んで、塩釜港を出航。

 約100隻の船を引き連れ松島湾内の島々などをめぐる海上渡御が行われました。

 塩釜市の女性「子どもが見たのが3年前とかなので全然覚えていないんですけれども、やっと見せられるって感じですね。うれしいです」

 仙台市の男性「継続というか、伝統的なものを維持していくというのも地域の活性化のためには大事だと思うのでその点は維持しつつも感染対策とのバランスをとってやっていけたら良いのでは」