宮城県内で8日、新たに1500人の新型コロナウイルス感染者が確認されました。月曜日としては7月25日の1855人に次いで過去2番目の感染者数です。
感染が確認されたのは、仙台市772人、仙台市以外728人です。
このうち44人は、症状のある濃厚接触者で検査を行わず医師の判断で陽性とされた、いわゆるみなし陽性です。
年代別では、10歳未満252人、10代178人、20代221人、30代240人、40代249人、50代137人、60代87人、70代68人、80代37人、90代31人です。
角田市の障害福祉施設で29人、川崎町、名取市、岩沼市の高齢者施設でそれぞれ15人、60人、11人が感染したほか、気仙沼市に停泊中の漁船で8人が感染し、クラスターが発生しました。
また、仙台市で80代男性患者が亡くなったほか、90代男性が亡くなった後に感染が確認され、仙台市以外では80代男性と90代女性が亡くなり、宮城県で亡くなった人は231人となりました。
宮城県の月曜日の感染者は、6月6日123人、13日114人、20日79人、27日83人、7月4日100人、11日186人、18日598人、25日1855人、8月1日1333人、8日1500人と推移しています。
宮城県が発表している6日現在のPCR検査等の実施状況は、3日3523件(陽性2897)、4日3198件(陽性2972)、5日2152件(陽性2532)、コールセンターへの相談件数は、3日1002件、4日868件、5日920件となっています。