JAグループ宮城が、宮城大学で朝食を食べない学生などに宮城県産米のおにぎりを振る舞いました。最近の物価高もあり、学生たちは大喜びでした。
宮城大学大和キャンパスでは22日、JA全農みやぎの郷内弘幸副本部長から佐々木啓一学長におにぎり1100個の目録が手渡されました。
JAグループ宮城では、学生に朝食を食べてもらうとともに宮城米のおいしさを知ってもらおうと、2003年から各大学でおにぎりを配っています。
学生には、農薬や化学肥料を半分以下に減らした環境保全米のひとめぼれを使ったおにぎり400個が振る舞われました。
学生「本当にふわふわしていておいしいです。とてもうれしいので毎日置いてほしいです」「普段は朝ごはをん食べないです。お金も時間も無いいう感じです」
大学によりますと、最近の物価高で朝食を抜くなど食費を削る学生が増えているということです。
学生「お米が高い時は食パンとか麺とか比較的手に入りやすいもので代用して。お米の回数を減らしたりしています」「モヤシが安くて大量に作れるから、それで腹を満たしているみたいな感じです」「素直にうれしすぎて、この日を楽しみにしていた」