宮城県教育委員会は、女子高校生にセクハラ行為をしたとして県立高校の53歳の男性教員を懲戒免職処分としました。
県教育委員会によりますと、県立高校の53歳の男性教員は2015年の4月と5月、別の高校に通う女子生徒に対し仙台市内の公園などで体を抱きしめたり胸を触るなどしたということです。
4月に被害者からの申し立てを受け、県教育委員会が調査したところ男性教員は事実を認めため懲戒免職処分としました。
また、県教育委員会は別の51歳の男性教員につい、2021年度まで勤務していた県立高校で2021年8月から2022年1月までに部活動での指導の際に、平手で頭を殴り暴言を吐くなどの体罰を加えたとして減給6カ月としました。