宮城県で10日、過去最多の4199人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。これまでの最多7月29日3711人を488人上回りました。
感染が確認されたのは、仙台市2197人、大崎市255人、石巻市219人、名取市174人、登米市143人、多賀城市136人、気仙沼市114人、塩釜市98人、富谷市94人、岩沼市71人、利府町69人、大和町57人、柴田町50人、東松島市・大河原町各48人、栗原市47人、亘理町44人、加美町40人、涌谷町35人、白石市27人、七ヶ浜町25人、南三陸町24人、美里町23人、大衡村22人、角田市・蔵王町・丸森町各20人、山元町15人、女川町13人、松島町12人、川崎町11人、大郷町10人、村田町8人、色麻町6人、七ヶ宿町4人です。
10日の感染者のうち170人は、症状のある濃厚接触者で検査を行わず医師の判断で陽性とされた、いわゆるみなし陽性です。
年代別では、10歳未満683人、10代453人、20代616人、30代773人、40代650人、50代431人、60代283人、70代171人、80代99人、90代39人、100歳代1人です。
宮城県の水曜日の感染者は、6月1日348人、8日321人、15日347人、22日271人、29日222人、7月6日491人、13日870人、20日2093人、27日2446人、8月3日3471人、10日4199人と推移しています。
宮城県のまとめによりますと、10日午後1時時点で療養者3万484人、内訳は入院が過去最多353人、宿泊療養1234人、自宅療養2万3282人、入院・療養先の準備中・調整中6155人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で51.7%(287/555床)、重症病床は18.2%(10/55床)、仙台医療圏に限ると61.2%(229/374床)、重症病床は22.5%(9/40床)です。
宮城県が発表している8日現在のPCR検査等の実施状況は、5日3602件(陽性3046)、6日1765件(陽性2316)、7日1131件(陽性1056)、8日1017(陽性47)、コールセンターへの相談件数は、5日920件、6日788件、7日692件、8日1017件となっています。