宮城県で27日、新たに2561人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
市町村別では、仙台市1228人、大崎市174人、石巻市141人、名取市133人、登米市65人、岩沼市62人、多賀城市61人、栗原市59人、塩釜市56人、角田市53人、富谷市48人、大河原町43人、柴田町41人、利府町37人、東松島市35人、大和町35人、白石市32人、亘理町31人、気仙沼市29人、涌谷町22人、七ヶ浜町22人、加美町21人、美里町18人、蔵王町18人、丸森町16人、松島町14人、村田町13人、川崎町10人、山元町10人、色麻町10人、大衡村8人、大郷町7人、南三陸町6人、女川町3人です。
感染者のうち166人は、検査せずに医師の判断で陽性とされた、みなし陽性です。
年代別では10歳未満398人、10代342人、20代334人、30代363人、40代404人、50代294人、60代178人、70代125人、80代88人、90代33人、100歳代2人です。
宮城県の土曜日の感染者は、7月16日958人、23日2208人、30日2948人、8月6日3035人、13日3182人、20日4782人と推移していて、27日は2561人と前週より2221人少なくなりました。
また、いずれも医療機関に入院していた90代男性患者3人の死亡が確認されました。県内の死者は累計で290人になりました。
クラスターは5ヵ所の高齢者施設で発生しました。各施設でこれまでに確認された感染者は、大崎市で53人、栗原市は2ヵ所で23人と10人、松島町で8人、利府町で6人です。
宮城県のまとめによりますと、27日午後1時時点で療養者は3万2578人、内訳は入院487人で過去最多、宿泊療養1497人、自宅療養2万4963人、入院・療養先の準備中・調整中が5631人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で56.3%(325/577床)、重症病床18.2%(10/55床)、仙台医療圏に限ると55.1%(218/396床)、重症病床は15.0%(6/40床)となっています。
宮城県が発表している26日現在のPCR検査等の実施状況は、22日4890件(陽性4385)、23日3452件(陽性3709)、24日3275件(陽性2996)、25日2658件(陽性2463)、コールセンターへの相談件数は、22日1153件、23日1058件、24日1062件、25日1091件、26日986件となっています。