感染者が高止まりし発熱外来の予約が取りにくくなっていることから、宮城県はドライブスルー型の発熱外来を始めました。

 臨時の発熱外来は、県が仙台市医師会と連携して毎週日曜日に仙台市内に設置します。

 ドライブスルー方式になっていて、受診者は車内で問診票を記入した上で抗原検査を受けます。

 陽性の人は医師の診察や薬の処方も受けられます。

 仙台市医師会・安藤健二郎会長「休日など普段医療につながりにくい時間帯をなんとかカバーしていきたいと思います」

 臨時の発熱外来は、毎週日曜日の午後1時から午後3時まで開設されます。

 県内の12歳以上の軽症者が対象で、1日に60人程度が受診できるということです。

 検査日の前日に県のホームページで予約を受け付けます。