宮城県で28日、新たに2209人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。また、5人の死亡が確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市1153人、大崎市162人、石巻市114人、名取市91人、多賀城市72人、塩釜市58人、栗原市48人、岩沼市・利府町で各46人、富谷市45人、登米市44人、大河原町35人、東松島市30人、亘理町27人、気仙沼市26人、白石市25人、大和町24人、柴田町23人、角田市19人、七ヶ浜町18人、美里町13人、大郷町・涌谷町・加美町で各12人、村田町10人、松島町9人、川崎町・丸森町で各8人、蔵王町6人、色麻町5人、南三陸町4人、山元町2人、大衡村・女川町で各1人の計2209人です。
感染者のうち116人は、検査を行わず医師の判断で陽性とされた、みなし陽性です。
年代別では、10歳未満325人、10代260人、20代285人、30代327人、40代364人、50代262人、60代172人、70代94人、80代80人、90代39人、100歳代1人です。
宮城県の日曜日の感染者は、7月3日199人、10日425人、17日875人、24日2017人、31日2792人、8月7日2448人、14日2417人、21日3255人、28日2209人と推移しています。
また、60代から90代の男女合わせて5人の死亡が確認されました。
石巻市の医療機関では23人、南三陸町の高齢者施設では11人の感染が確認され、クラスターが発生しました。
宮城県のまとめによりますと、28日午後1時時点で療養者3万995人、内訳は入院542人、宿泊療養1468人、自宅療養2万4060人、入院・療養先の準備中・調整中が4925人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で55.1%(318/577床)、重症病床16.4%(9/55床)、仙台医療圏に限ると54.3%(215/396床)、重症病床は12.5%(5/40床)です。
宮城県が発表している26日現在のPCR検査等の実施状況は、23日3452件(陽性3709)、24日3275件(陽性2996)、25日2658(陽性2463)、コールセンターへの相談件数は、23日1058件、24日1062件、25日1091件となっています。