9月1日は防災の日です。仙台市中心部に非常用電源や簡易トイレなど、災害時に役立つ設備を備えた駐車場がお目見えしました。
野口ちひろアナウンサー「こちら普段は一般的な駐車場なんですが、災害時にはテントや簡易トイレを設置して一時避難場所として利用することができます」
災害時支援型駐車場として開設したのは、青葉区五橋にある時間貸駐車場、三井のリパークです。
敷地内のパネルには、負傷者の手当てでの利用を想定した組み立て式のテントが備えられています。
また、ベンチの中にはかまどが収納され、炊き出しなどに使用できます。
更に、太陽光で蓄電し夜間に点灯するLEDの街路灯にはコンセントが備え付けられ、災害時には非常用電源としてスマートフォンやラジオの充電ができます。
三井不動産リアルティ東北リパーク営業部細田和義グループ長「万が一何かあった時、あそこに行けば避難場所になっているなとかそういう認識を持ってもらえれば良いなと思っています」