国内最大級のホップの産地、岩手県遠野市のとれたてのホップを使ったビールの仕込み式が仙台市宮城野区で行われました。

 キリンビール仙台工場で行われた、一番搾りとれたてホップ生ビールの仕込み式では、遠野市の多田一彦市長や生産者が8月に収穫したばかりのホップを、麦汁が入った釜に投入しました。

 通常のビールは乾燥させたホップを使いますが、このビールは収穫後24時間以内にマイナス50度で急速凍結させ細かく砕いた凍結ホップを使うことで、みずみずしさと新鮮な香りを楽しめるということです。

 キリンビール末武将信仙台工場長「本来のビールの持つ楽しさや、原料とのつながりを楽しんでいただければ」

 一番搾りとれたてホップ生ビールは、11月1日から数量限定で販売されます。