宮城県で18日、新たに801人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市発表分382人、宮城県発表分419人です。
18日の感染者うち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は139人です。
年代別では、10歳未満131人、10代120人、20代94人、30代124人、40代127人、50代76人、60代45人、70代35人、80代28人、90歳以上21人です。
宮城県の日曜日の感染者は、8月7日2448人、14日2417人、21日3255人、28日2209人、9月4日1492人、11日881人、18日801人と推移しています。18日は先週日曜より80人少なくなり、これで25日連続で前週同曜日を下回りました。
気仙沼市の高齢者施設で30人、多賀城市の高齢者施設で12人、名取市の高齢者施設で8人の感染が確認され、クラスターと認定されました。
全数把握の見直しに伴い、市町村別の感染者数は、重症化リスクが高いなどとして、保健所に発生届が出された分だけが公表されています。
気仙沼市21人、大崎市9人、名取市7人、石巻市・大和町各6人、多賀城市・登米市各4人、栗原市・富谷市・涌谷町・七ヶ浜町各3人、岩沼市・角田市・塩釜市・利府町・加美町各2人・白石市・東松島市・村田町・松島町・亘理町・美里町・川崎町・山元町・丸森町・大河原町各1人です。
宮城県によりますと18日午前10時時点の確保病床の使用率は、県全体で22.2%(129/580床)、重症病床は9.1%(5/55床)、仙台医療圏に限ると25.6%(102/399床)、重症病床は12.5%(5/40床)です。
宮城県によりますと16日現在のPCR検査等の実施状況は、13日2174件(陽性1292)、14日1969件(陽性100)9、15日1596件(陽性884)、コールセンターへの相談件数は、13日602件、14日607件、15日554件となっています。