ベガルタ仙台は、ユアテックスタジアム仙台を中心に街のにぎわいを創出するスタジアムパーク構想を本格的に始動させました。
この構想は、本拠地ユアスタを中心に仙台市泉区の七北田公園エリアをスタジアムパーク化するものです。
近年、債務超過問題に悩んできたベガルタにとっては収益を多様化し、経営基盤を強化する狙いがあります。
27日の初会合には、クラブ関係者や仙台市の職員らが出席し、ユアスタと七北田公園の接続についてはバリアフリーにすべきという意見が出されました。
仙台市地下鉄の高架下に店舗を設けるイメージ図も示され、議論が交わされました。
スタジアムパーク構想未来会議小田隆史座長「スタジアムの空間やその周辺の空間が一つ、それから時間でいうと試合のある日無い日、試合の前後の時間をどう活用できるのか時間空間の視点で話し合ったということです」
この構想の実現時期は示されていませんが、今後、会議を2カ月に1回のペースで開催し内容を詰めていくということです。