「おすし」を通して漁業の未来や食料問題について考える特別授業が、宮城県東松島市の小学校で行われました。
特別授業は大手回転寿司チェーン、くら寿司がSDGsの活動の一環として全国で実施しています。
30日の授業には、矢本東小学校の5年生76人が参加しました。
漁獲量の減少に加え、漁業の担い手不足が続いていくと、おすしが食べられなくなるかもしれません。
担い手不足の解決策として、くら寿司ではシイラなど市場にあまり出回っていない低利用魚で商品を開発して、漁業者が収入を得られる魚を増やしているということです。
参加した小学生「毒を抜いたり味付けを変えたりすれば、おいしく食べられることを知ったので、これから自分たちにもできることをしていきたい」
くら寿司では、今後も特別授業を続けていく方針です。