宮城県の伝統食材、仙台みその出来栄えを競う鑑評会が開かれ、宮城県美里町の企業が1位を獲得しました。
鑑評会は、仙台みその品質向上を目的に毎年開かれていて、今回で69回目です。
4日は宮城県の28社から44点が出品され、大学教授や醸造の専門家らが味や香りのほか、仙台みその特徴である赤みがきれいに出ているかなどを審査しました。
東北大学大学院農学研究科阿部敬悦教授「夏の高温などのため、醸造の工程や温度の管理に非常に苦労されていたと聞いております。それもあったんですけど、各社非常に工夫されまして良い味噌の仕上がりを出していただいている」
審査の結果、美里町の鎌田醤油が1位に選ばれました。