徳島市で10日、遺体で見つかった女性の死因が刃物で刺されたことによる失血死だったことが分かりました。警察は殺人事件として、捜査を始めました。

 警察によりますと、遺体の身元は徳島市昭和町の集合住宅に住む職業不詳の嘉野真美さん(50)と分かりました。

 11日の司法解剖で、死因は鋭利な刃物で背中を刺され、肺から出血したことによる失血死と判明しました。

 死後、数日以上がたっているということです。

 嘉野さんは父親からの相談を受け訪問した警察官が発見し、部屋着姿で和室にあおむけで倒れていました。

 警察は、殺人事件とみて詳しい経緯を調べています。