2023年4月に公設民営化される、宮城県白石市の公立刈田総合病院の指定管理者が奈良市の医療法人、仁誠会に決まりました。
公立刈田総合病院は、白石市と蔵王町、七ヶ宿町でつくる組合が運営していて、赤字が続いているため、2023年4月に運営を民間の指定管理者に任せる方針です。
指定管理者の選定をめぐり17日に組合議会が開かれ、奈良市の医療法人、仁誠会を指定管理者とする議案が提案されました。
採決の結果、議案は賛成5反対3の賛成多数で可決され、仁誠会が指定管理者に決まりました。
組合は11月中に、仁誠会と基本協定を締結する予定です。