砂の彫刻、サンドアートの全国大会が宮城県東松島市で開かれ、世界的サンドアーティストで東松島市の地域おこし協力隊員でもある保坂俊彦さんが優勝しました。

 21日から3日間、東松島市で開催されたサンドアートジャパンカップでは、全国から参加した11人が約8トンの砂を使って1日8時間、3日かけて作品を制作し出来栄えを競いました。

 23日に作家名を伏せて行われた審査で1位に輝いたのは、世界的サンドアーティスト保坂俊彦さんが制作した「夢の創造」です。 緻密な技術でストーリーが表現されている点が評価されました。

 保坂さんは2021年に東松島市に移住し、市の地域おこし協力隊員も務めています。 保坂俊彦さん「初めて日本一になって非常にうれしいです。これから(大会を)続けて東松島の新しい文化になればいいなと思ってます」

 参加作品は、会場の南余景公園に年内いっぱい展示される予定です。