宮城県で26日、1115人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。感染者が1000人を上回ったのは、9月28日の1107人以来、約1カ月ぶりです。
感染が確認されたのは、仙台市発表分558人、宮城県発表分557人です。
26日の感染者うち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は89人です。
年代別は、10歳未満135人、10代226人、20代132人、30代168人、40代175人、50代132人、60代66人、70代31人、80代29人、90歳以上21人です。
宮城県の水曜日の感染者は、9月7日1899人、14日1295人、21日1458人、28日1107人、10月5日818人、12日936人、19日965人、26日1115人と推移しています。
仙台市の医療機関で15人が感染し、クラスターが発生しました。
仙台市で90代女性患者が亡くなり、宮城県で亡くなった人は408人となりました。
全数把握の見直しに伴い、市町村別の感染者数は重症化リスクが高いとして保健所に発生届が出された分だけが公表されています。
大崎市22人、多賀城市・名取市各8人、気仙沼市・登米市・塩釜市・石巻市各7人、栗原市6人、加美町4人、柴田町・蔵王町・利府町各3人、岩沼市・富谷市・大河原町・大和町・大衡村各2人、白石市・東松島市・角田市・村田町・大郷町・涌谷町・松島町・七ヶ宿町・県外在住者各1人です。仙台市は発表していません。
宮城県によりますと確保病床の使用率は、宮城県全体で18.7%(112/599床)、重症病床は0.0%(0/55床)、仙台医療圏に限ると19.5%(78/399床)、重症病床は0.0%(0/40床)です。
24日現在のPCR検査等の実施状況は、22日902件(陽性699)、23日734件(陽性464)、24日1625件(陽性2)、コールセンターへの相談件数は、22日386件、23日411件、24日584件です。