18日朝の最低気温がマイナス0.7℃だった宮城県気仙沼市では、気嵐が見られました。晴れて風も弱く良い条件がそろったため、気仙沼湾内には濃い霧が立ち込め朝日に照らされて幻想的な雰囲気に包まれました。

 気仙沼市民「地元なんですけど一度見てみたいと思って」「いやもう興奮ですよね。仕事行きたくなくなるくらい」

 気仙沼市の観光協会では、気嵐を冬の観光の目玉にしようと2022年から本格的に見学ツアーを開催していて、ツアーへの参加者は順調に増えているということです。

 気仙沼市観光協会熊谷俊輔事務局次長「冬の閑散期、お客さんが少なくなっていく時期の観光資源になりますので、冬の定番として定着して行ってもらいたいなっていうところがやはり今後狙いたい所ではあります」