タイ国際航空のチャーター便が、26日に仙台空港に到着することが決まりました。仙台空港では2年9カ月ぶりの国際線再開となります。

 空港を運営する仙台国際空港によりますと、国際線の再開第1号となるタイからのチャーター便は25日深夜にバンコク郊外の空港を出発し、26日午前7時40分に仙台空港に到着する予定です。

 チャーター便は年末年始にかけ3往復する予定で、タイからのツアー客は東北各県を巡るということです。

 仙台空港の国際線は、新型コロナの流行が始まった2020年3月から全ての便が運休していて、台湾のエバー航空が先週、1月から定期便の再開を村井宮城県知事に伝えていました。

 村井知事「チャーター便ではありますけれども、エバー航空に続いて仙台空港の国際線が再開決定されたというのは望ましいと思います。これを機に往来が盛んになれば、また定期便の再開ということもあるのかもしれません」

 仙台空港では国際線の再開を祝い、26日の到着に合わせ歓迎イベントを予定しています。