故障者が相次ぐ仙台89ERSが、2人の選手を緊急補強。西地区首位の広島から頼れる司令塔が入団、そして2メートル13センチのビッグマンも加入しました。

 仙台は12月の試合で、ポイントガード渡辺翔太が左足を骨折。更にラショーン・トーマスも、右手小指を骨折し離脱しています。 故障者が相次ぐチームは、現在7連敗中と苦しい戦いが続いています。

 この状況を打開するために、新戦力を緊急補強。西地区首位の広島から青木保憲の完全移籍が発表されました。

 チームの司令塔、ポイントガードを務める青木は高いディフェンス能力が持ち味の27歳。実力と伸びしろを兼ね備えた期待の選手です。

 16日の練習でも持ち前のディフェンスを発揮し、早速チームに溶け込んでいました。 青木保憲選手「何があっても崩れないチームの結束力は、すごく伝わってきていた。一員になれて光栄。このチームにエナジーを与えられる選手になりたい」

 また、2メートル13センチのビッグマン、ベイリー・スティールの加入も発表されました。

 ポイントゲッター、ラショーン・トーマスが戦線を離れる中、機動力とサイズを生かし勝利に貢献します。