宮城県で3年ぶりに流行期に入っているインフルエンザについて、医療機関では今後どう増えていくか予想は難しいが引き続き基本的な感染対策を続けてほしいと話しています。
仙台市太白区にある、めざきクリニックです。発熱の症状がある患者は駐車場で待機してもらい、検査や診察を行っています。
宮城県でも12月からインフルエンザの流行期に入りましたが、こちらのクリニックでも12月中旬に初めて陽性が出ました。
1日に20人から30人ほどに新型コロナとインフルエンザの同時検査を実施していますが、インフルエンザ陽性となるのは1日数人でゼロの日もあるといいます。
めざきクリニック目崎亨院長「毎日、1日数人の陽性の方がいるくらいなので、コロナ前のインフルの流行に比べると、感染者の増え方が遅いという印象があります」
そして、今後インフルエンザの流行がどの程度広がるかは未知数だとし、基本的な感染対策の継続し体力をつけておくことが大事だとしています。
めざきクリニック目崎亨院長「これまでのコロナ対策と一緒で、手洗いと換気とマスクがインフルエンザウイルスにも有効かと思います。疲れをためたり、睡眠不足、無理に旅行に出かけたりした後にコロナも感染してますし、インフルエンザも体力が弱っている時はかかりやすいと思いますね」