宮城県涌谷町の園芸農家で冬の切り花、ストックの出荷が始まりました。
ストックはピンクや白、紫など花の色が豊富で花芽の数も多く甘い香りが特徴です。
涌谷町の佐藤園芸では、40アールのビニールハウスで10万本のストックを栽培しています。
生育は順調で、出荷作業は平年並みの2月上旬から始まりました。
3月に入ると、彼岸用に出荷がピークを迎えるということです。
ストックは花瓶に生けて1週間に一度水を変えれば、20日程は花を楽しめるということです。
佐藤園芸佐藤俊夫さん「冬の花の少ない時期に部屋や玄関に飾ってもらって、ストックの色や香りを楽しんでもらって春を感じていただきたいと思います」
ストックの出荷は4月上旬まで行われ、仙台市や石巻市に出荷されます。