宮城県の石巻魚市場に、養殖されたギンザケが今シーズン初めて入荷しました。
魚市場に入荷したのは、石巻市の鮎川浜で育てられたギンザケ約7トンです。
今シーズンは海水温が高く稚魚の成育が良かったことから、例年より10日ほろ早い初入荷となりました。
平均価格は1キロ当たり1098円と前の年の初入荷より75円高い価格で取引されました。
買受人「色目、脂、鮮度の締まり全部いいと思います。魚体もいくらか大きいですよね」
ロシアのウクライナ侵攻で輸入サーモンの供給が不安定になっていることから、市場では養殖ギンザケの需要が高まっているということです。
入荷したギンザケは、全国のスーパーマーケットなどで販売されます。