宮城県と山形県の学生に地元での就職を考えてもらおうと、2つの県の企業を巡るバスツアーが8日に行われました。
バスツアーは宮城県と山形県や2県の商工会議所連合会などが、初めて実施しました。
2県の大学に通う1、2年生を中心とした23人が、宮城県塩釜市のIT企業や山形市の菓子メーカーなど4社を訪ねました。
このうち事業所のサイバーセキュリティ支援を手掛けている塩釜市のIT企業、高山では、参加者が企業の特徴などについて積極的に質問していました。
参加した学生「高山さんにしかないIT事業の強みがあれば、教えていただきたいです」
高山智壮社長「お客様に寄り添うことと、従業員の人の良さです」
参加した学生の一人、山形県遊佐町出身で東北学院大学1年の安藤菜々子さんです。
「いやあもう、本当に知らないことだらけで。こんな企業があったんだ、っていう新しい発見にもなってすごい楽しかったです」