ベガルタ電台は、アウェーで群馬に勝利、積極的な攻撃が実って今シーズン初めて複数得点を記録しています。
仙台市から駆け付けた大勢のサポーター、開幕4試合の総得点が2点だけとあって攻撃陣の奮起、勝利につながるゴールを期待します。
「ある程度守備は完成している。あとは点を取って流れに乗るだけ」「もっと(点を)取ってもらって喜びたい。ここから攻撃陣に爆発してもらって」「大量得点取って勝ちます」「楽しいゲームを期待」
試合は、今シーズン初スタメンの山田寛人と松下佳貴が起用に応えます。
前半34分、松下のパスに山田が絶妙のタイミングでボールを受けると、最後は郷家がゴール。ベガルタが先制します。
お互いに息が合うと認める松下と山田、更にパスが出ると信じて走った郷家。連動した攻撃から新加入郷家友太の移籍後初ゴールが生まれました。
更に氣田がシュートを放つなどベガルタは積極的に攻めます。ところが後半12分群馬にゴールを奪われ1対1、同点に追いつかれます。
ベガルタは後半28分、遠藤のコーナーキックにキム・テヒョンが自身今シーズン初ゴールで2対1、勝ち越します。豪快なヘッドで2対1、サポーターの期待に応えました。 積極的な姿勢を貫いたベガルタ、今シーズン初の複数得点で群馬に勝利。3試合ぶりの勝ち点3です。
郷家友太選手「新加入の選手が増えて慣れるまで、最初の4試合は難しさや時間が掛かることもあった。みんな前半から自分たちの時間を作れているのではないかと思います」
ベガルタは勝ち点を8に伸ばし7位に浮上しています。次は25日、ユアスタで金沢と対戦します。