高校野球春のセンバツです。夏春連覇に期待がかかる仙台育英は21日、慶応(神奈川)との初戦に挑みます。

 20日に兵庫県のグラウンドで初戦に向け調整を行った仙台育英。須江監督は、慶応戦のカギを握るのは投手陣だと話します。

 須江航監督「まず自分たちのキーマンは何はともあれ投手ですね。先発を誰でいくのか最終的に見極めているところ」

 仙台育英には夏の全国制覇を経験した高橋煌稀、仁田陽翔、湯田統真がいます。強打が武器の慶応と、全国トップレベルの育英投手陣の激突に注目が集まります。

 20日の練習では、様々なシチュエーションを想定した守備と走塁練習を入念に行いました。

 須江航監督「結局、短期決戦の勝敗を分けるのは守備と走塁なんですよ。そこのところに集中して目を向けたい」

 史上5校目となる夏春連覇を目指す仙台育英は、21日の第3試合で慶応と対戦します。