4年ぶりに制限無しで開催される仙台七夕まつり、2023年から七夕飾りバンクと呼ばれる新たな取り組みが始まります。

 七夕飾りバンクは、一番町やクリスロードなど中心部の6つの商店街に加盟していない企業でも、七夕飾りを出すことを可能とする取り組みです。

 1本の竹に吹き流しなどの七夕飾りを5つ付けた場合は少なくとも40万円ほどの費用がかかるため、商店街によっては費用負担の問題や空き店舗の増加などを理由に七夕飾りの無い場所も増えていました。

 このため仙台七夕まつり協賛会では、新たな取り組みでかつてのようなにぎわいを取り戻したいとしています。

 七夕飾りバンクに参加できる企業の数はまだ決まっておらず、4月に協賛会のホームページなどで詳細を公表し募集する予定です。 参加できるのは、仙台商工会議所の会員になっている企業や団体のみだということです。