宮城県は7日も季節を先取りした暖かさとなりましたが、午後からは広い範囲で雨となり、風も強まりました。大河原町では散った花びらがじゅうたんのように広がっていました。
上野比呂企リポート「大河原町の一目千本桜、桜まつりの会場です。3月27日に最も早く開花し4月1日に満開を迎えた桜ですが、今は半分ほどに散ってしまっていて緑の葉が姿を見せています」
7日の宮城県は、前線が本州付近を通過した影響で午後から雨が降り風も強まりました。
13日まで桜まつりが開かれている一目千本桜では、白石川沿いの斜面にピンク色のじゅうたんを敷いたような風景が見られました。
見物客「38名で(花見を)やりました。こういうような桜の色が見られたのでいいんじゃないですかね。満足してます」「やっぱりもうちょっと満開だといいかなと思ったんですけど、風が強かったんでちょっと残念だと思いますけど、子どもたちは喜んでるので良かったと思います」
おおがわら桜まつり実行委員「思ったよりも早く散ってしまったのはちょっと残念だなとは思うんですけど、それでも土日に(植樹100周年記念)イベントがありますので、それに向けて我々も準備しますので人が多く来るように我々も頑張っていきたい」
5日に満開になった涌谷町の城山公園の桜です。雨でしっとりと濡れた桜を楽しむ人の姿が見られました。
見物客「晴れた日も青空に映えて良いんですが、雨の日もまた違った雰囲気で良かったですね」
城山公園の桜は、天気次第では来週いっぱい楽しめるということです。