宮城県大和町の神社で、みこしの練り歩きが8年ぶりに行われました。

 大和町鶴巣の鳥屋八幡神社では、1946年ごろから地区内の家々を回り、厄祓いや五穀豊穣を願うみこし巡行が行われています。

 本来は4年に一度ですが、担ぎ手の不足や新型コロナの影響で、今回は8年ぶりとなりました。

 9日は氏子や地元住民ら約30人が、重さ200キロのみこしを担いで神社周辺の家々を回り、五穀豊穣を祈りました。

 実行副委員長・佐藤伸弥さん「地元で楽しい行事があるというのを分かってもらってやっていってもらえば、地域も活性していくのかなと思いますね」

 次回のみこしの巡行は4年後の予定です。