宮城県の白石市役所に、宮城県の自治体として初めて紙おむつが購入できる自動販売機が設置されました。

 白石市役所では、山田裕一市長らが出席して除幕式が行われました。

 設置された自動販売機は、飲み物とお菓子を販売する機種を活用していてダイドードリンコと大王製紙などが共同で開発しました。 紙おむつはMサイズとLサイズの2種類で、使用後に入れるビニール袋とのセットで240円。おむつ替えの際に使用するおしりふきも240円で購入できます。

 山田裕一白石市長「市役所に来庁されるお母さんお父さん方も安心してお越しいただけるのではないかなと、非常に期待をしているところです」

 おむつを購入できる自動販売機は商業施設などに設置されていますが、宮城県で役所への設置は初めてです。