27日朝、宮城県石巻市の沖合でマグロはえ縄船が養殖施設に乗り上げて航行できなくなっています。乗組員にけがはないということです。
石巻海上保安署によりますと27日午前7時ごろ、石巻市小渕浜の1キロ程沖合で、沖縄県船籍のマグロはえ縄船、第38海援丸のエンジンのプロペラがワカメの養殖施設のロープに絡まり航行できなくなりました。
漁船には日本人性2人とインドネシア人6人の計8人の男性が乗っていますが、けがをした人はいないということです。
現場の海域は強風が吹いているため、天候の回復を待って絡まったロープを除去し、船を引き出すことにしています。