5月1日はメーデーです。労働団体・宮城県労連の大会が仙台市青葉区で開かれ、物価上昇を上回る賃金の引き上げを訴えました。
中小企業およそ60団体が加盟する宮城県労連のメーデー大会は、新型コロナの感染が落ち着いたことから、4年ぶりに人数制限のない開催となり、主催者発表で約800人が参加しました。
【宮城県労連高橋正行議長「この物価上昇と比べれば、私たち労働者の賃金は下がり続けている。これが今の現状だと思う。最低賃金を1500円にすることを求めて、これからも奮闘していきたい」】
大会では、物価高を上回る賃上げの実現や、最低賃金を全国一律にすることなどが盛り込まれたメーデー宣言が採択されました。