地元の基幹産業である漁業について学ぼうと、宮城県気仙沼市の小学生がマグロ漁船を見学しました。
宮城県北部鰹鮪漁業組合が行った見学会には、気仙沼市立鹿折小学校の5年生22人が参加しました。
児童らは、はえ縄マグロ漁船に乗りこんで甲板や操舵室、冷凍室などを見学し捕獲したマグロはマイナス60℃で急速冷凍するといった説明を受けました。
乗組員が1年もの間過ごす寝室も見て回りました。
児童「意外と通路とかも狭くて通りにくいところもあったけど、船の色々な所を見られて面白いなと思いました」
船内の食堂ではクロマグロの寿司が提供され、児童らはうれしそうに味わっていました。
見学したマグロ船は、ミナミマグロ捕獲のため6月中にも南インド洋に向け出港し10カ月程航海を行う予定です。