ベガルタ仙台、11日のジュビロ磐田戦は激しい点の取り合いでした。郷家と遠藤、宮城県出身の2人がゴールを決めましたが序盤の失点が響き6試合ぶりの黒星です。

 前節まで5試合負けなしのベガルタ、今回は伊藤彰監督が前のシーズン途中まで指揮をとった磐田との対戦です。

 開始わずか2分、キーパー林がはじいたボールを押し込まれ先制されます。

 更に8分、クロスボールがそのままゴールに吸い込まれてしまいます。

 ベガルタの反撃は14分、サイドで粘った中島のクロスに郷家。前日誕生日を迎えた郷家のゴールで1点差に迫ります。

 しかし後半31分、シュートがディフェンスに当たってゴールへ。磐田の18歳、後藤啓介に決められ再び2点差とされます。

 ベガルタは後半45分、フォギーニョがつないで遠藤。遠藤の今シーズン初ゴールで1点差に詰め寄りますが反撃もここまで。

 リーグ戦、6試合ぶりの黒星です。

 郷家友太選手「最後まで諦めなかった。1点差で試合は続いていたので3失点目が悔やまれる」

 ベガルタは順位を1つ下げて8位です。次は18日アウェーでレノファ山口と対戦します。