ベガルタ仙台は、50代の営業担当社員がチケット代金など1100万円余りを着服していたとして懲戒解雇しました。
ベガルタ仙台によりますと、営業担当社員の50代男性は2015年12月から2023年6月にかけて、現金で預かったスポンサー料やチケット代金など1166万円を着服していました。
6月に経理担当者のチェックで判明し、ベガルタ仙台は19日付でこの社員を懲戒解雇としました。
現時点での被害額については、元社員が既に全額弁済していて刑事告訴は行わないとしています。
ベガルタ仙台は「再発防止のため内部管理体制の一層の強化を図る」としています。