2日の宮城県は午前中から気温が上昇し、19の観測地点のうち丸森や蔵王など3地点で35℃を超える猛暑日となりました。エアコンの使用やこまめな水分補給など、引き続き熱中症への対策が必要です。
宮城県は高気圧に覆われ、各地で気温が上がりました。
午後3時までの最高気温は、丸森で35.7℃、蔵王で35.3℃、仙台で34.9℃などとなっていて、19の観測地点中3地点で35℃を超える猛暑日となりました。
消防によりますと、午後3時半現在仙台市では熱中症の疑いで15件の通報が、仙台市以外では7人が搬送されたということです。 搬送された7人のうち、岩沼市で屋内にいた80代の男性1人が重症です。
日中は不要不急の外出を避けるほか、就寝中もエアコンや扇風機を使用したり、のどの渇きを感じなくてもこまめな水分補給をしたりするなどして、熱中症対策を徹底してください。