宮城県気仙沼市では、内湾地区のにぎわい創出へ向け、水上アクティビティやライトアップなどの社会実験が行われています。

 気仙沼市が内湾地区の景色や街並みを生かしてにぎわいの創出につなげようと取り組んでいて、2回目となります。

 水上自転車やボートなどの水上アクティビティに加え、気仙沼市を周遊してもらおうと電動キックボードの貸し出しも行われています。

 気仙沼市都市計画課佐藤勉課長「復興によって街づくりがなされてそれを使うというフェーズ、街を使うフェーズに入っていますので、民間の方々が様々な公共空間を一緒に楽しめる街。そんなまちづくりが一緒にできたらなと思っています」

 毎日午後6時からは、観光名所として知られる神明崎のライトアップも行われていて、約50基のLED照明が美しい夜景を演出しています。

 「綺麗ですね。落ち着きますね。見に来る価値がありますよね」「こうやってライトアップされてるとにぎわってる感じがして良いですよね。見てるときれいで良いですね」

 この社会実験は9月末まで行われる予定です。