第2次岸田再改造内閣が本格始動し、新閣僚が初登庁しました。初入閣した衆議院宮城4区選出の伊藤信太郎環境大臣は、処理水への対応として「風評払拭に貢献したい」と意気込みを語りました。

 初入閣した伊藤信太郎環境大臣は、14日に環境省に初登庁しました。就任会見では、東京電力福島第一原発にたまる処理水への対応として次のように述べました。

 伊藤信太郎環境大臣「ALPS処理水の環境モニタリングを客観性、透明性、信頼性を持って推進し風評払拭に貢献してまいりたい」

 衆議院宮城3区選出の西村明宏議員から環境大臣のポストを引き継いだ伊藤大臣は、西村前環境大臣が進めてきた脱炭素につながる新しい生活スタイルを推進するデコ活を後押しする考えを示しました。

 伊藤信太郎環境大臣「デコ活、これはすばらしい考えだし、これからの環境行政の中心になる部分でもありますので、GXを推進し行動変容、ライフスタイルの変革を強力に後押ししてまいりたいと思います」